日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は10月21日、福岡県古賀市、福津市、宗像市を駆け巡り、街角演説会で「政権交代の総選挙で野党を勝たせてほしい。自公政治追及の先頭に立ってきた日本共産党を比例で大きく伸ばしてほしい」と訴えました。
演説場所には党員・後援会員が集まってスタンディングで市民にアピール。核兵器禁止条約批准の訴えに足を止め、最後まで演説を聞いた男子高校生(17)は、「広島や長崎、水爆実験でも日本人か被ばくしたのに批准しないのは疑問です」と話しました。
歩きながら訴えに耳を傾けていた男性(68)は、「今までは自民党に投票していましたが自民党は変わらない」と述べ、「共産党さんは政策が一貫していてぶれず、言いにくいことも言ってくれる。応援します」と期待を示しました。
宜伝後、田村氏は、福岡市の党ちどり橋後援会のキックオフ集会で訴え。参加した看護師志望の女性(19)は、「ケア労働の待遇を良くしてくれれば離職も減るし職場復帰しやすくなる。若い人が国政に興味を持てるように選挙の雰囲気を盛り上げたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年10月23日)