総選挙最終盤を迎えた10月27日、日本共産党の志位和夫委員長は福岡市の博多駅前で演説し、「九州・沖縄比例ブロックは、比例1議席から2議席への当選ラインに猛追です。あと一歩です。残り3日間で『比例は共産党』を、あと5票、10票と最後の最後まで広げてください」と呼びかけました。聴衆から熱気のある声援と盛大な拍手が起こりました。
志位氏は、今度の総選挙は本気の野党共闘でたたかう史上初の選挙だと力説しました。その上で、野党共闘を前進させるには「ぶれずに誠実に頑張る共産党が伸びることが必要だ。この党を伸ばすことが日本を変える一番の力になります」と強調。「選挙はこれからが勝負です。九州・沖縄ブロックは2議席目に届くかどうかのせめぎあいです。最後の最後まで『比例は共産党』と広げに広げて2議席を必ず取ろう」と熱く訴えました。(動画はコチラ)
九州・沖縄比例の田村貴昭候補は、農水省の鶏卵汚職事件の追及の先頭に立ってきたと述べ、「汚れた政治の大掃除、ぜひともやらせてください」と訴え。(動画はコチラ)
まじま省三候補(福岡9区重複)は「大企業の社会的責任を問うたたかいに誰よりも力を入れてきました。総選挙勝利で千倍返しにしましょう」と呼びかけました。(動画はコチラ)
まつざき真琴候補(鹿児島2区重複)は「コロナ対策の失敗に一切の反省ない岸田政権に政治を任せるわけにはいきません」と力を込めました。(動画はコチラ)
福岡1区の木村たくじ候補が紹介され、市民連合ふくおかの片山純子事務局長が「共闘の先頭に立って粘り強く柔軟に対応してくれた共産党を押し上げよう」と激励のスピーチをしました。(しんぶん赤旗 2021年10月28日)