「平和をあきらめない北九州ネット」は11月3日、北九州市の小倉駅前で街頭宣伝をしました。日本共産党の田村貴昭衆院議員、無所属の緒方林太郎衆院議員が駆け付け、立憲民主党の城井崇衆院議員がメッセージを寄せました。
田村氏は維新の会の憲法改悪の動きを批判し、「日本を戦争する国にする憲法改悪には断固として反対を貫く。野党が力を合わせて平和主義、民主主義、立憲主義の回復のため全力を尽くす」と訴えました。ジェンダー平等、核兵器禁止条約への参加、科学に基づくコロナ対策などの実現の決意を述べました。
緒方氏は、憲法三原則の意義を強調。自公政権の公文書改ざんや国会開催の拒否を批判しました。城井氏は、総選挙での党派を超えた応援に感謝を表明し、運動に連帯するメッセージを送りました。福岡11区をたたかった社民党の志岐玲子氏があいさつしました。
参加者が平和やジェンダー、労働などの視点からリレートークをしました。足を止めた若者からは「たくさんの人が集まって声を出す行動力と勇気がすごい。この光景をみんなに広めたい」(22歳、男性)、「憲法についてよく知らなかったので調べてみたい」(14歳、女子中学生)との声が寄せられました。(しんぶん赤旗 2021年11月4日)