日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は最終日の10月30日、福岡市と北九州市で街頭演説をしました。「野党共闘で頑張ってきた日本共産党。今猛追している九州・沖縄で比例2議席を獲得させてほしい」と声をからしながら訴えました。
演説を聞いた市民からは「消費税も大変だし国保料も高くて。頑張ってほしい」(商店主の女性)、「年金が少なくて働いているので賃金を上げてほしい。自民党を倒さなきゃ」(67歳の女性)との声が寄せられました。
ビラを受け取った女性(49)は、「ジェンダー平等、男女格差ではずっと違和感があった」と述べ、「言われるまま自民党に入れてきて後悔があり、今回は自分の意思で投票する。共産党も候補です」と話しました。
演説に駆け付けた女性党員(81)は、これまでかけていなかった友人にも電話で支持を依頼。「初めて話す人でも共闘に関心を持ってくれました。最後の最後まで頑張りたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年10月31日)