日本共産党の田村貴昭衆院議員、真島省三元衆院議員は11月8日、福岡県民主医療機関連合会、福岡県労働組合総連合、福岡県建設労働組合を訪ね、総選挙の結果を報告して懇談し
ました。
田村氏は「コロナ危機を乗り越え命と暮らしを守る、この公約実現のため引き続き奮闘する」と決意を語りました。
真島氏は「九州では野党共闘で一定の成果を上げた。来年の参院選ではさらに発展させ、大きな力を発揮できるようにしたい」と語りました。
県民医連では厚生労働省とのオンライン交渉が話題に上り、「引き続き医療・介護現場の声を国会に届けてほしい」と期待が示されました。また、ジエネリック薬品の供給不足解消の要望が出されました。
県労連で両氏は改憲策動阻止などで決意表明。「福岡では2012年以来の自民の独占を破ったのが非常に大きい。野党共闘で見えた成果を力にしたい」との声が上がりました。
福建労で田村氏は、建設アスベスト問題の解決に向けた奮闘を約束。消費税引き下げや公契約条例(法)制定でも要求実現への共闘を広げると語りました。(しんぶん赤旗 2021年11月10日)