クリーンな市政めざす 尼寺・なりとみ氏訴え 田村・原口衆院議員ら応援 佐賀・鳥栖市

IMG_0306 日本共産党の田村貴昭衆院議員は佐賀県鳥栖(とす)市議選(定数22)が告示(21日投票)された11月14日、立候補した尼寺省吾、なりとみ牧男両氏の第一声でともに訴えました。
 
 田村氏は、両候補が子どもの医療費助成について繰り返し質問し、2020年には通院の中学校卒業時まで拡充したことなどを紹介。「鳥栖市にとってかけがえのない存在です」と強調。橋本康志市長に公共事業の架空発注などの問題で迫ったことにふれ、「日本共産党だからクリーンな市政を目指せます」と強調しました。
 
 尼寺候補の第一声には立憲民主党の原口一博衆院議員も駆け付け、野党共闘への攻撃について「相手側が困るから攻撃している」と指摘。「鳥栖市には本当の議員が必要です」と訴えました。
 
 尼寺候補は「議会の討論で、学校の教室が夏場35度を超している実態を追及。改善を要求し、全ての教室にエアコンを設置することができました。みなさんの願い実現のために再度議会に」と訴えました。
 
IMG_0267 なりとみ候補は「鳥栖市で農地法違反や、夏場35度を超している実態を追及。改善を要求し、全ての教室にエアコンを設置することができました。みなさんの願い実現のために再度議会に」と訴えました。
 
 なりとみ候補は「鳥栖市で農地法違反や、架空発注工事が生じたのに、市長はこの前代未聞の不祥事について何も検証もせず説明もしない」と指摘。議会で二度にわたる市長の不信任決議を可決したことを紹介し、「きっぱりとモノを言ってきたのが日本共産党の議員団」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2021年11月16日)