佐賀・鳥栖市議選 党2議席へ支援訴え 田村議員が応援

無題 日本共産党の田村貴昭衆院議員は11月18,19の両日、最終盤(21日投票)の佐賀県鳥栖市議選で現有2議席確保をめざし、奮闘する尼寺省吾、なりとみ牧男両候補(ともに現)の応援に駆け付けました。
 
 18日、なりとみ候補の個人演説会に駆け付けた田村氏は、鳥栖市でコロナ対策緊急事業支援給付金を拡充し、対象を広げたことをのべ、「命と生業(なりわい)を守るために頑張ってきたのが日本共産党の候補」と紹介。橋本康志市長のもとでの公共事業の架空発注などの問題を取り上げ、「汚れたお金を受け取らない日本共産党だからこの問題を追及できます」と訴えました。
 
 なりとみ候補は道路の草刈り作業など地域の要望を取り上げ、実現してきたことを紹介。他の自治体と比べて子どもの医療費助成や小・中学校給食費の無料化が進んでいないことを指摘し、「鳥栖市は毎年5億円の使い残しなど、お金はあります。予算の使い方を変える必要がある」と訴えました。
 
 尼寺候補は連日街頭で政策を訴え。「橋本市政は農地法違反や架空発注事件など不祥事が続きました。『鳥栖駅周辺整備事業』は名称を変えましたが、白紙撤回。7億円も使ってできたのは空き地だけでした。日本共産党は不祥事の解明と再発防止を繰り返し、議会で追及してきました」とのべ、党2議席への支援を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2021年11月20日)