生業最優先の政治実現全力 田村衆院議員訴え 福岡

北九州市役所前で朝宣伝をする田村氏(左から2人目)=4日、北九州市小倉北区 日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月4日、北九州市役所前で党市議団、高瀬菜穂子党県議と共に朝宣伝で年初のあいさつに立ちました。「コロナ禍のなか、市民の命と暮らし、生業を最優先する政治の実現に全力をあげる」と決意を語りました。
 
 田村氏は、米軍基地由来のオミクロン株の感染拡大にもかかわらず米軍の感染者のゲノム解析検査を行えない日米地位協定の問題を強調しました。新年度予算と今年度補正予算を合わせて6兆円の軍事費を計上した岸田政権を批判し、「『戦争する国づくり』、憲法改悪を狙い平和を脅かす自公政治と正面きってたたかう」と述べ参院選での比例全国5候補勝利での、にひそうへい予定候補再選、福岡選挙区でのまじま省三予定候補への支援を呼びかけました。
 
 北九州市議団は、8市議が、「市民の命と安全のため共に頑張ろう」と呼びかけ、市役所職員にビラを配布。コロナ対策の強化や保健所復活、下関北九州道路計画の中止などを訴えました。
 
 朝宣伝に参加した男性(81)は、「野党共闘を伝える後援会ニュースがもっと配られ読まれるようたくさんの仲間をつくって、参院選で勝利したい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年1月5日)