国民の苦難軽減 参院選へダッシュ/最賃1500円何としても 田村貴昭議員、にひ・まじま予定候補訴え 福岡

元旦宣伝 八坂神社 日本共産党の田村貴昭衆院議員、にひそうへい参院比例候補、まじま省三参院選挙区候補は1月1日、櫛田(くしだ)神社(福岡市博多区)と八坂神社(北九州市小倉北区)2カ所で宣伝に立ち、参拝者らと新年のあいさつを交わしました。
 
 田村氏は、続くコロナ禍で検査を第一に感染を封じ込め、「何よりも命を守り、暮らし、生業(なりわい)の継続のために今年も頑張る」と述べ、党創立100周年の節目に「参院選での躍進を期して頑張っていく」と力を込めました。
 
 夏の参院選勝利に向け、にひ、まじま両候補が決意を述べました。にひ候補は、党派を超えた市民と野党の共同で、参議院で改憲勢力3分の2を許さず「憲法が生きる新しい日本をつくっていくために全力で頑張り抜く」、まじま候補は、中小小規模事業者への支援と併せて「最低賃金1500円を何としても実現したい」と意気込みを語りました。
 
 福岡市では、宣伝を知り応援に駆け付けた博多区在住の男性(55)が、野党共闘への期待とともに「政策を大きく打ち出して、にひさんを国会に送りたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2022年1月3日)