日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月12日、熊本県天草市議選(20告示、27日投票)の浜崎よしあき(59)=現=、みのだよう子(71)=新=の両予定候補の応援に駆け付け、つどいや決起集会で支援を呼びかけました。
田村氏は、同市議選をいのちと暮らしがかかった大事な選挙だとして、両予定候補を押し上げてくださいと呼びかけました。憲法9条を守るたたかいや消費税減税、格差是正などの先頭に立っていると紹介しました。
浜崎氏は、海洋プラスチックゴミ回収の予算化や国保税の18歳以下の均等割の廃止、農漁業支援強化、介護保険の負担軽減などを求めていると紹介。みのだ氏は、天草市議会が県内14市の議会中唯一の女性議員ゼロだとして、「女性ならではの生活密着視点で要望を議会に届けたい」と決意を語りました。
つどいに参加した漁師の男性(47)=同市の牛深=は、ヒラメ(主要海産物)の価格がコロナ禍による仕入れ減の影響で3分の1に。燃料費の高騰もあり漁に出かけるのも厳しい」と訴えました。
田村氏は、「基幹産業の漁業を衰退させてはならない。一つ一つの課題解決は政治の責任。国会で頑張ります」と応じました。(しんぶん赤旗 2022年3月16日)