共産党、政治動かす 田村議員が国政報告 福岡

国政を報告する田村氏(左)と倉元市議(右)=20日、福岡市城南区 (2) 日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月20日、福岡市城南区で倉元達朗市議とともに国政・市政報告をしました。
 
 田村氏は、同市上流に埋められている枯れ葉剤成分「2・4・5T」剤の撤去決定や、LGBT当事者の声をいかした国会質問の活動を報告。コロナ対策や消費税減税、ロシアのウクライナ侵略問題などを縦横に語り、「参院選に向け、日本共産党はこうやって政治を動かしていると周囲の方に伝えてほしい」と呼びかけました。
 
 倉元市議は、自民党とも協議し可決にこぎつけた同市議会のウクライナ侵略非難決議や、加齢性難聴の補聴器購入助成や、学校給食無料化の実現に向けた一般質問を報告。「市政を変えるには国政も変えなくては。夏の参院選11月の市長選、来年の統一地方選で支援を」と訴えました。
 
 参加した男性(39)は、「キャッチしにくい政治の情報を聞けるのは有意義。みんなに聞いてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年3月23日)