日本共産党鹿児島県委員会は4月3日、田村貴昭衆院議員を迎え、鹿屋(かのや)市で演説会を開きました。山口ひろのぶ参院鹿児島選挙区予定候補と、鹿屋市議選(17日告示、24日投票)をたたかう、しばたて豊子市議予定候補=現=がともに訴えました。
田村氏はロシアのウクライナ侵略を厳しく批判したうえで、「ロシアも日本共産党も同じという誤解がある。『はてな』リーフも活用して、海上自衛隊鹿屋基地への米軍無人攻撃機(MQ9)配備に反対する市議会の唯一の議席を守ってほしい」と述べ、しばたて氏を再び市議会にと支持を訴えました。
しばたて氏は、市議になってから毎議会質問し、市民の声を届け、生活相談を受けてきた4年間だったと振り返り、「米軍無人攻撃機配備ノーの声をあげる。コロナ感染対策に全力をあげ、三つのゼロ(子どもの国保税負担ゼロ、給食費の負担軽減、保育料のゼロ)実現のために、市議会に押し上げてください」と訴えました。
山口氏が比例5議席をはじめ参院選での党躍進に向けた決意を述べました。業者後援会や元串良(くしら)町議が応援演説をしました。(しんぶん赤旗 2022年4月5日)