日本国憲法施行から75年目の5月3日、北九州市のJR小倉駅前で、日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補、田村貴昭衆院議員、まじま省三参院選挙区予定候補が、高瀬菜穂子県議、北九州市議団らとともに訴えました。
にひ氏は、ロシアの軍事侵略が続く中、「平和か戦争かの進路が問われている」とし、岸田自公政権が狙う改憲など「戦争する国づくり」を批判。参院選で改憲勢力3分の2を絶対に許さず「憲法が生きる新しい日本に向け全力をあげる」と力を込めました。
田村氏は、戦争放棄、武力行使の禁止をはじめ、国民の権利を定めた憲法を守り生かすことこそが「政治の役割だ」と訴えました。
まじま氏は、ASEANなどの平和の取り組みを生かした党の外交ビジョンを紹介し、「どんなに時間がかかっても外交の努力で平和を築いていく」と訴え、参院選への決意をのべました。
後援会員らが「憲法9条いかし平和の外交を」などのプラスターを掲げアピール。訴えに足を止める若者や、手を振って賛意を示す人がいました。参加した女性(84)は、八幡大空襲での恐怖を振り返り「憲法を守らないと平和も守れない」と実感を込めました。(しんぶん赤旗 2022年5月4日)