北九州市の日本共産党小倉南区後援会は5月1日、にひそうへい参院比例予定候補、まじま省三参院選挙区予定候補、田村貴昭衆院議員を迎えて総会を開きました。
高木健康会長はウクライナに侵略したロシアの言論統制を戦前の日本のようだとし、「ロシアで戦争反対と声を上げる人たちの姿を見ると、80年前の日本共産党の先輩が主張し続けた偉大さに胸を打たれる」と指摘。9条改憲など許さず、参院選の勝利へ全力をあげようと訴えました。
にひ氏は「圧倒的な暴力を前に、国民は深い不安を感じている。だからこそ、紛争の平和的解決という国連憲章にもとづく平和の秩序を取り戻すと声を上げる共産党が、今こそ元気よく打って出ることが求められている」と強調しました。
まじま氏は党の歴史にふれ、「いま戦争反対と言っても『非国民』とののしられない。警察に逮捕、拷問されない。先輩が切り開いた自由と民主主義のなかでたたかえている」と決意を述べました。
田村氏は「平和を訴え、今年100年になる筋金入りの平和の党、共産党を参院選で大きく」と訴えました。(しんぶん赤旗 2022年5月3日)