九州・沖縄8県の日本共産党は5月16日、参院選公示まで1カ月と迫る中、毎月の宣伝を毎週月曜日へと切り替えたいっせい宣伝を開始しました。北九州市では、田村貴昭衆院議員と、まじま省三参院福岡選挙区候補が朝のJR小倉駅で、出口成信、大石正信両市議、後援会員らとともに訴えました。
田村氏は、ウクライナ危機に乗じて岸田自公政権などが改憲、大軍拡を狙う中、参院選では戦争か平和かが大きく問われていると強調。党が旧ソ連時代からロシアの覇権主義を厳しく批判してきたことも紹介し、「憲法の守り手、日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と支持を呼びかけました。
まじま氏は、物価高騰の要因に岸田自公政権が進める金融緩和政策があると指摘。「消費税引き下げ、インボイス中止で景気回復を」と党の経済政策を訴え、参院選への決意を述べました。
後援会員らは、新ポスター「自由と平和。まっすぐ、つらぬく。」などを掲げ、「ロシアは侵略戦争やめよ」とのビラを配布。通行人が次々にビラを受け取り、高校生らが手を振るなどの姿も。訴えに足を止めた男性(74)は「外交は大事。共産党が言うことはもっともだ」と共感を寄せました。
にひそうへい参院比例予定候補は、山口ひろのぶ鹿児島選挙区予定候補とともに、姶良、霧島、薩摩川内の各市を駆け巡り街頭から訴えました。(しんぶん赤旗 2022年5月17日)