日本共産党の田村貴昭衆院議員は熊本県議補選・熊本市第1選挙区告示日の5月20日、西川えつ子候補の応援で熊本市に駆け付けました。
田村氏は、党と被災住民が頑張り、2016年の熊本地震で半壊世帯への支援、20年の7月豪雨では、「なりわい再建支援補助金」が実現したことを紹介し、ダム問題や水俣病など山積する県政の課題解決と要求実現に、党議席が2議席になることが大きな力になるとして西川候補を県議会に押し上げようと呼びかけました。
西川候補は、総合的な流域の治水対策を置き去りにした川辺川ダム計画や「大空港構想」のムダな大型公共事業の中止を訴えました。意思決定の場に女性の視点が必要とされていることを指摘し、現在、県議会で1議席の女性議員を増やし、「熊本でも女性が活躍できる社会にしよう」と呼びかけました。
出発式には、深田秀美参院比例候補、宮下昌子上天草市議(西川候補の実妹)、各後援会代表も駆けつけ応援。深田氏は「県議補選で西川さんを当選させ、参院選躍進の勢いをつけよう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2022年5月21日)