福岡県商工団体連合会は6月12日、福岡県春日市で第60回総会を開き、日本共産党の田村貴昭衆院議員や立憲民主党の国会議員が連帯のあいさつをしました。
岩下幸夫会長が「世直し・人助けの民商をさらに大きくしよう」と訴え。岸田政権についてアメリカ・財界言いなりで何ら安倍政権と変わっていないと批判し野党共闘の意義を強調。「民商を大きくし心を一つに奮闘しよう」と呼びかけました。
田村氏は、物価高騰が国民と業者の暮らしと営業を圧迫する今こそ消費税5%に下げるべきだと指摘。野党4党の消費税減税野党共同法案の衆院提出を報告し「1日でも早く可決・成立させるため、参院選で減税とインボイス中止を大争点にしてたたかおう」と力を込めました。
立憲民主党の堤かなめ衆院議員、野田国義参院議員があいさつ。城井崇衆院議員がメッセージを寄せました。
総会に先立ち創立60周年記念式典が行われ、日本共産党の高瀬菜穂子、立川由美両県議が参加しました。(しんぶん赤旗 2022年6月14日)