通常国会の閉会から一夜明けた6月16日朝、日本共産党の田村貴昭衆院議員は、北九州市のJR小倉駅前で、国会報告をし、22日公示(7月10日投票)の参院選での党躍進に向け、支持を訴えました。
田村氏は、本会議、委員会で39回の質問に立ち、消費税減税・インボイス中止や、大企業への応分の税負担などを求めてきたことを力説。参院選で、改憲や大軍拡を狙う自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党が伸びれば「日本は、さらに危険な方向に進む」とのべ、「憲法9条を生かした外交に転換すべきだ」と訴えました。
大石正信、出口成信両市議が、ともに訴え。後援会員らが「自由と平和。まっすぐ、つらぬく。」とのプラスターなどを掲げ、アピール。通行人から「頑張って」の声援や、手を振る姿が相次ぎました。
訴えに足を止めた、ホテルのベッドメーキングの仕事をする女性(74)は「年金だけでは不安で働いている。消費税が下がると助かる」と期待を寄せました。52歳の女性は「暮らしが大変なときに(岸田政権が)軍事費を増やすなんて信じられない」とのべました。(しんぶん赤旗 2022年6月17日)