日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月11日、福岡県建設労働組合の支部定期大会に出席し、筑紫野市で筑紫支部、久山町では粕屋支部でそれぞれあいさつしました。
田村氏は、公契約条例など要求実現への連帯を表明しました。岸田政権が狙う軍事費2倍化で真つ先に削られるのは建設国保を含む社会保障だと批判し、建設資材・住宅設備の高騰、納期遅延問題や消費税のインボイス問題など国政の課題を強調。「野党は一日も早く臨時国会を開けと要求しています。国会開け、労働者の要求を聴け、国民の声に背くことはするな、このたたかいを一緒に広げていこう」と呼びかけました。
筑紫支部の矢野路治支部長、粕屋支部の杷野茂支部長が、命と仕事、くらしを守るため、組合員の結集と運動の推進を訴えました。
筑紫支部には、堤かなめ衆院議員(立憲民主党)や党筑紫朝倉地区議員団、粕屋支部には田辺一城・古賀市長や党宗像粕屋地区議員団らが列席。九州建設アスベスト訴訟の山本一行、田中謙二両弁護士が出席しました。(しんぶん赤旗 2022年9月14日)