共産党議席復活必ず 福岡・柳川市議選告示 鎌倉候補が訴え 田村氏が応援

柳川市議選の第一声で訴える田村氏(右)と鎌倉候補(左)=25日、福岡県柳川市 福岡県柳川市議選(10月2日投票)が告示された9月25日、日本共産党の田村貴昭衆院議員は、党議席の復活を目指す鎌倉ひろもと候補の第一声に駆け付けました。
 
 田村氏は、統一協会と自民党のかかわりや「国葬」の強行、物価高騰・コロナ対策での無策で岸田政権への国民の怒りが高まるなか、市議選で党が勝利することが政権に厳しい審判を下すことになると強調。「岸田政権、国葬許さないの明確な意思を示そう」と訴えました。
 
 現在25校の小中学校を8校にする学校統廃合計画や、対岸の佐賀空港(佐賀市)へのオスプレイ配備計画、水田活用交付金の削減などに異議を唱える議席を実現しようと呼びかけました。
 
 鎌倉候補は、父がフィリピン・セブ島で戦死し、反戦平和のたたかいをする日本共産党に共鳴して入党したと語り、「党創立100周年の記念の年に市議選に挑戦する使命をいただいた。何としても当選を勝ち取る」と決意を述べました。
 
 同日、田村氏は同県久留米市での真ん中世代のつどいや直方市での消費税学習会で県内を駆け巡りました。(しんぶん赤旗 2022年9月27日)