鹿児島県の日本共産党薩摩西部地区委員会は10月9日、来春の阿久根市議選で党議席空白克服をめざす、川畑ふたみ予定候補(67)=新=の事務所開きを行いました。田村貴昭衆院議員が駆け付け「日本共産党の議席を必ず勝ち取り、市民の声を届け、市民の願いをかなえる阿久根市政に切り替えよう」と訴えました。
田村氏は「一番の物価高騰対策は消費税を5%に引き下げること。新たに消費税を事業者に押し付けるインボイス制度は中止を。異常な物価高騰に行政や政治が役割を果たさなくてはならない」「『年金下げるな』『くらしを守れ』の声を、議員以上の働きをしている川畑さんに託してほしい」と訴えました。
川畑氏は、市に陳情を提出して繰り返し交渉し、市役所内トイレの洋式化、エレベーター設置を実現したことなどを紹介。市街地巡回バス、水俣病被害者の救済、子ども医療費の窓口負担ゼロ実現などに全力を尽くと訴え、「苦しんでいる人、声を上げられない弱い立場の人のためにも一生懸命頑張りたい」と力を込めました。
地元住民などから「川畑さんはこの4年間、議員のバッジがなくても地道に市民のために活動してきた」「市議会に共産党の議員が必要」と応援のあいさつがありました。
事務所開き後の集いで、「赤旗」日曜版読者の70代女性が呼びかけに応えて入党しました。(しんぶん赤旗 2022年10月14日)