日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月15日、福岡市で開かれた福岡県建設労働組合女性の会の定期大会であいさつしました。
大戸照子会長が、築城基地の現地調査などの平和の取り組みに言及。10兆円の軍事費のための社会保障削減を批判しました。ジェンダー平等が進む時代の中、女性が声を上げれば政治や社会、生活を変えることができると述べ、「憲法9条を守り次世代に渡そう。組合とともに女性の力を発揮しよう」と訴えました。
田村氏は、建設資材など物価高騰の一番の対策は消費税減税だと強調。インボイス制度には、一人親方のみならずフリーランス、税理士などから広く批判が噴きだしていると強調。野党共同の消費税減税、インボイス中止法案審議入りへの決意を述べ、「消費税を減税しろ、新たに税負担を増やすインボイスなどとんでもない。この声を広げていこう」とあいさつしました。
福建労の隈本正継委員長は、組織力強化が改憲阻止や物価高による不況を乗り切る力になると強調。「大きく強い福建労を目指そう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2022年10月18日)