福岡市の日本共産党中央・南地区委員会は１０月２３日、消費税・インボイス問題の学習会を開きました。地区事務所をメイン会場にオンラインでつなぎ、約２０人が参加しました。
田村貴昭衆院議員がビデオメッセージを寄せ、「消費税減税が一番の物価対策だ」と訴え。野党４党で消費税減税・インボイス中止の法案を共同提出したことや、自治体からの意見書が相次いでいることなどを紹介し、「野党と市民の共闘を広げ、暮らしやすく働きがいのある社会をともにつくっていきましょう」と呼びかけました。（動画はコチラ）
学習会は南福岡民主商工会の水江拓史事務局長を講師に、制度が事業者へ与える影響について詳しく学びました。
松尾りつ子市議は、インボイス制度中止を求める意見書採択に向けた議会での取り組みなどを報告しました。
参加した職場支部の女性（７５）は、「零細事業者が厳しい状況で営業を余儀なくされていることがよくわかった」と話しました。（しんぶん赤旗 ２０２２年１０月２６日）