熊本市長選が告示(13日投票)された10月30日、日本共産党の田村貴昭衆院議員は、「熊本市をよくする市民の会」の、ますだ牧子候補(無所属、新)を押し上げようと応援に駆け付けました。
田村氏は、異常な円安と物価高騰に国民市民が悲鳴をあげる中、無策に近い自民・公明政権と、市としてできる暮らし安定の政策をとらずムダなハコモノに前のめりの現市政を批判。「『消費税は5%に下げろ。事業者に新たな税負担を強いるインボイス制度は中止に』と堂々と言える政令市の市長を誕生させよう」と呼びかけました。
熊本地震の際、田村氏はますだ氏とともに避難所をまわり、食事の改善(レトルト・インスタントから温かい食事など)を政府に迫って実現させたことを紹介しました。
ますだ候補は、誰一人取り残さない「あったか市政」の実現と大型開発・ハコモノの陰で取り残されてきた人たちが安心して暮らせる熊本市政転換を「福祉のこころ」で取り組む決意を述べました。
友人の女性(73)は「ますださんは、(生活など)困っている人に寄り添って命綱になるような活動をしてきた人。市役所を『市民のあたたかな拠点』にしてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年11月1日)