芯が強いね共産党 田村氏ら宣伝に期待の声

朝宣伝をする(左から)大石、田村、出口の各氏=31日、北九州市小倉北区 日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月31日、北九州市小倉北区の駅頭で、大石正信、出口成信両市議や地域の党員と共に朝宣伝をしました。
 
 田村氏は、消費税や物価高騰をめぐる臨時国会の論戦を紹介しました。消費税のインボイス制度について「物価高騰のなか、所得の低い免罪業者に消費税を新たに課すなど許されない」と強調するとともに、物価高騰に無策の岸田政権を批判。「最大の物価対策は消費税の引き下げ、インボイス制度の中止です。皆さん共に声を上げよう」と呼びかけました。
 
 「赤旗」号外を受け取った男性(69)は「岸田政権になって政治が変わるかと思ったが安倍政権と何ら変わらない。自民党におきゅうをすえる意味で共産党に何度か投票したこともある。政党としての芯の強さに期待している」と話しました。
 
 宣伝に参加した男性(81)は「党支部で独自に統一協会問題のビラをつくって地域に1800枚まいたが反応がすごい。統一地方選も見据え、地域に統一協会とたたかう党の姿を見せて支持や共感を広げたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2022年11月1日)