内田市議予定候補で党議席回復 田村衆院議員迎え決起集会 福岡・大野城

18日 大野城市で決起集会 (2) 日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月18日、福岡県大野城市で開かれた党大野城後援会の決起集会に駆けつけました。来年の統一地方選挙で新人の内田ひろひさ市議予定候補を勝利させ、党議席回復を必ずと訴えました。
 
 田村氏は、岸田内閣が「安保3文書」を閣議決定し、大軍拡で「戦争国家づくり」に暴走していることについて、「軍事対軍事ではなにも解決できない」と批判。物価高騰の問題では、「消費税減税が一番の対策だ」とのべ、統一地方選での争点にもなるとし、「暮らしの守り手、平和の守り手の内田氏勝利へ力を合わせよう」と呼びかけました。
 
 内田氏は、市政アンケートに寄せられた市民の切実な要求を紹介。中学校の完全給食・自校方式の実現などの公約を示し、「ご支援、ご協力をお願いします」と訴えました。
 
 後援会員ら44人が参加し、業者、建設後援会の代表が決意表明しました。参加した党大野城南支部の女性(79)は、「党の議席がなければ私たちの声が議会に届かない。必ず勝利したい」と意気込みを語りました。(しんぶん赤旗 2022年12月21日)