熊本県の日本共産党甲佐支部は1月14日、田村貴昭衆院議員を甲佐町に迎え、2月7日告示(12日投票)の同町議選で現有2議席の必勝をめざす集いを開きました。佐野やすはる、井芹しま子両予定候補(ともに現)も訴えました。
田村氏は、岸田政権が5年間で軍事費43兆円の大軍拡、大増税を国民に信を問わず、勝手に決めるなどの大暴走をしていると批判。世論調査でも、大軍拡そのものに「反対」48%が「賛成」39%をうわまわるなど変化が起きています。暮らしの問題では、物価高なのに、日本は賃金が上がらない国になっていると指摘し「岸田政権ノーの声を今度の甲佐町議選挙で上げるとともに、岸田政権を解散総選挙に追い込み新しい政治をつくろう」と呼びかけました。
佐野、井芹両予定候補は、毎議会で一般質問を行い、18歳までの医療費無料化、介護保険料の引き下げが実現。「再び日本共産党の2議席で、学校給食費の無償化、子どものインフルエンザワクチン接種の助成、出生祝い金の拡大(第3子からを第1子からに)など子育て支援の充実をはかりたい」と決意表明しました。(しんぶん赤旗 2023年1月18日)