日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月22日、佐賀県議選(3月31日告示、4月9日投票)を佐賀市選挙区でたたかう、むとう明美予定候補(75)=現=の事務所開きに駆け付けました。唐津市・玄海町選挙区の井上ゆうすけ予定候補(37)=現=とともに現有議席確保を必ずと支持を呼びかけました。
田村氏は「物価高騰のなか、国民の悲鳴がいたるところであがっている。上がっていないのは給料だけ、賃金引き上げは政府の責任でやるのが当たり前です」と指摘。岸田政権の大軍拡のひとつに佐賀空港へのオスプレイ配備があるとのべ、「誤った政冶を正すのが4月の県議選です。勝ちましょう」と訴えました。
むとう予定候補は「28年間みなさんの願いを議会に届けてきました。少人数学級の拡大や普通教室へのエアコン設置などは実現。しかし、まだ特別教室や避難先にも指定されている体育館などへのエアコン設置ができていないところがあります。それも実現させていきたい」と話し、佐賀空港へのオスプレイ配備の中止や玄海原発の廃炉を求めていくと力を込めました。
地元自治会や各後援会などがあいさつ。仁比聡平参院議員と立憲民主党の原口一博衆院議員がメッセージを寄せました。(しんぶん赤旗 2023年1月24日)