日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月26日、福岡市内で開かれた、福岡県建設労働組合女性の会の県役員会議とオンラインでつなぎ、大軍拡・大増税、インボイスをめぐる情勢について講演しました。
田村氏は、物価高騰に無策な岸田自公政権への批判とともに、党の緊急提案と論戦、消費税減税・インボイス中止に向けた市民と野党の共闘などを紹介。大軍拡の問題では、敵基地攻撃能力は違憲であり、「外交努力が政治の使命だ」と力説しました。さらに労働組合、女性の会の活動へ敬意を表し、「一緒に頑張っていきましょう」と訴えました。
質疑応答では、インボイスや大軍拡を本当に止められるかとの質問が出され、田村氏は、運動での世論喚起と併せ、統一地方選での勝利、国政で政権交代していくことの重要性を訴えました。
会議では、役員らそれぞれが自身の問題に引き寄せて平和への思いを交流。大戸照子会長は、自宅近くにある航空自衛隊築城基地の拡張や日米訓練について語り、政治を変えるために「みんなで行動することが大事です」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2023年1月28日)