大軍拡追及する共産党 田村議員とわたぬき県議予定候・わたぬき市議予定候補ら訴え 福岡

決意表明する(右から)田村、わたぬき英彦、わたぬき康代の3氏=4日、福岡市東区② 日本共産党の田村貴昭衆院議員は2月4日、福岡市東区で、党東区後援会が開いた、統一地方選勝利に向けた演説会で、わたぬき英彦県議予定候補、わたぬき康代市議予定候補らとともに訴えました。
 
 田村氏は、岸田自公政権が物価高騰に無策な上、大軍拡・大増税に暴走していると批判。大軍拡の問題を正面から追及できるのは「日本共産党だけだ」と訴え、党への支持を呼びかけました。
 
 わたぬき英彦氏は、4期16年の市議としての実績を語り「党と住民が力を合わせれば、どんな問題も動かすことができる」と実感を込め、「この経験を県政で生かしていきたい」と決意を述べました。
 
 勇退する立川由美県議が「オール与党」の県議会での党議席の役割や実績を語り、わたぬき英彦予定候補に「なんとしても議席を引き継ぐ」と表明しました。
 
 わたぬき康代氏は、地域などで聞き取った要求を紹介し「切実な声を議会に届け、実現していく」と力を込めました。
 
 後援会員ら約200人が参加し、東区後援会会長の林田賢一弁護士らが決意表明。参加した、一人親で2人の子育てをする女性(52)は、物価高騰で「買い物に行くのも重い気分」と述べ、消費税減税など党の提案に期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2023年2月7日)