日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月5日、福岡県筑紫野市の党後援会が開いた、古賀しんご=前=、横山ひろみつ=新=両市議予定候補を「励ます会」に駆け付け、前回失った2議席奪還で空白克服をめざそうと訴えました。
田村氏は、物価高騰が続く中、消費税減税・インボイス中止の声に耳を傾けず、軍事費2倍化に暴走する岸田文雄首相を批判。古賀、横山2予定候補勝利は「筑紫野市から9条壊すな、平和を守れの声を届ける、かけがえのない議席。必ず勝利しよう」と支持を呼びかけました。
古賀氏は前回選挙で議席を失った悔しさと党議席の値打ちをのべ「安心安全の街づくりを進めていく」と、横山氏は二十数年勤めた福祉用具レンタル・販売業でのコロナ禍の経験を語り「命と暮らしを守るために頑張る」と決意をのべました。
後援会員、支援者ら50人が参加。「しんぶん赤旗」日曜版読者の女性(47)は、20代の頃から党を支持。今回、初めて選挙ボランティアに関わり、「共産党の議席があるとないとでは違う。応援していきたい」と語りました。
田村氏は同日、県内を駆け巡り、川崎町での「党を語る集い」で、新人のふじわら宏行町議予定候補の必勝を訴えました。(しんぶん赤旗 2023年3月8日)