平和な空守ろう むとう県議予定候補 田村衆院議員駆ける 佐賀

むとう候補(左から2人目)の再選必ずと訴える田村衆院議員=25日、佐賀市 日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月25日、佐賀市と佐賀県鹿島市を駆け巡りました。佐賀市では、自民党が現職6人に加え元職を公認し、議席増を狙うなど定数11を14人で争う激しい選挙戦となっている県議選佐賀市区をたたかう、むとう明美予定候補=現=とともにマイクを握り、「むとうさん頑張れの声を広げていこう」と呼びかけました。
 
 田村氏は、佐賀空港へのオスプレイ配備問題について「県知事も首相も漁協のトップを懐柔し、公害防止協定を変更させ、自衛隊使用を認めさせることに躍起だ」と告発。
 
 「圧倒的多数の漁業者はそれを認めていない。絶対に軍事利用させない。その先頭に立って県議会で奮闘しているのが、むとうさんだ」と力を込めました。
 
 むとう予定候補は、「バルーンの飛ぶ佐賀の空を安心・安全・平和のままで続けるため一緒に力を合わせ、子どもたちに平和の佐賀を譲り渡そう」と呼びかけました。
 
 鹿島市では市議選(定数16)をたたかう松尾まさ子予定候補=現=とともに訴え。松尾氏は昨年、子ども医療費の無料化を18歳まで拡充することができたと報告。75歳以上の医療費無料のため頑張りたいと訴えました。(しんぶん赤旗 2023年3月28日)