大増税にもストップ 福岡市東区で田村衆院議員が応援

県・市議選勝利を訴える(右から)田村、わたぬき英彦、わたぬき康代の3氏=3月31日、福岡市東区 日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月31日、福岡市東区から県議選(定数5)で、新旧交代で現有議席の絶対確保をめざす、わたぬき英彦候補と市議選(定数12)をたたかう、わたぬき康代候=新=の応援に駆け付け、訴えました。
 
 田村氏は、物価高騰に無策な上、大軍拡・大増税に突き進む岸田自公政権を批判。「平和か戦争かの岐路に立っている。平和の願いを、両候補へお寄せください」と呼びかけました。
 
 わたぬき英彦氏は、市議4期16年の経験を生かし、3500億円もの下関北九州道路を中止し「暮らし応援の施策に取り組む」と訴え。共産党以外の「オール与党」、大軍拡をあおる維新に「負けるわけにはいかない。みなさんの力でぜひ県議会に送ってほしい」と力を込めました。
 
 わたぬき康代氏は、「大軍拡・大増税ストップの声を東区から届けていく」と決意をのべました。
 
 勇退する立川由美県議がともに訴え、後援会員らが宣伝を盛り上げました。香住ケ丘支部の女性(65)は「県議がいるのといないのとでは大違い。支持拡大に大いに力を発揮したい」と意気込みました。
 
 法定ビラを受け取った70代の女性は党への支持を表明。大軍拡に危機感を示し「自民党の暴走を止めてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2023年4月4日)