横一線の大激戦となっている福岡県議選小倉南区（定数３）で日本共産党の、いなつき昌子候補＝新＝を必ず勝利させようと、田村貴昭衆院議員は４月８日、街頭演説で「平和か戦争かの岐路に立つ選挙。投票箱が閉まるまで頑張り抜く」と表明し、支援を呼びかけました。
田村氏は、６日に衆院で審議入りした軍拡財源確保法案をめぐる国会論戦を紹介し、岸田政権の大軍拡・大増税を批判。「アメリカ言いなりで軍拡ばかりを考える岸田政権にものを言うチャンスが明日の投票日。県民の平和の意志を示そう」と力を込めました。
いなつき候補は、「県民の声に耳を傾けず最低賃金の緊急引き上げの意見書に反対する『オール与党』に議席を独占させるわけにはいかない」と訴えました。
高瀬菜穂子県議がいなつき候補へのバトンタッチを果たすために最後までの支援をと訴えました。
演説場所に駆け付けた女性（３５歳、医療事務）は「子どもの頃から憲法９条を守る平和国家だと習ってきたのにそれを覆すなんて考えられない。唯一大軍拡に反対している共産党を応援するしかない」と意気込みました。（しんぶん赤旗 ２０２３年４月９日）