九州・沖縄8県の日本共産党は5月15日、いっせい宣伝(16日まで)に取り組み、北九州市門司区のJR門司駅前では、田村貴昭衆院議員が高橋都市議、地域後援会のメンバーらとともに訴えました。
田村氏は、岸田政権と自民、公明、維新、国民の各党が原発回帰や入管法改悪などを、まともな審議もなく次々と強行していることを批判。「軍拡財源法案」をめぐって、所属する財務金融委員会での可決が狙われており「党は正面切って反対している。反対の声をあげてください」と呼びかけました。
高橋氏は、大軍拡・大増税に突き進む岸田自公政権に対し、「軌を一にする」との姿勢を明らかにした武内和久市長を批判。「命と暮らしを最優先にする市政に変えるために全力をあげる」と力を込めました。
通行人らが市議会ニュースや「しんぶん赤旗」日曜版の見本紙を次々と受け取りました。参加した地区役員の女性(70)は介護ヘルパーをしており、岸田自公政権や国言いなりの市政に対し、「声をあげることができない高齢者がたくさんいる。国民の声を聞かない政治を変えていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2023年5月16日)