福岡市東区の日本共産党後援会と実行委員会の主催する「第29回さつき祭り」が5月27日、同区の「なみきスクエア」で開かれました。記念講演では、田村貴昭衆院議員が訴え、解散・総選挙に向け「新たなたたかいに乗り出していこう」と呼びかけました。
祭りには、党の支持者、後援会員ら約400人が参加。参加者は記念講演に聞き入るとともに、ステージで披露された演奏や歌声、博多にわか、ヒップホップダンスに手拍子で応えるなど楽しみ、中国四川省の伝統芸能「変面」の踊りに合わせて一瞬にして仮面が変わる技芸に歓声と大きな拍手を送り、盛り上がりました。
記念講演で田村氏は、岸田政権と自民、公明、維新、国民の各党による大軍拡・大増税や健康保険証を廃止してマイナンバーカードと一体化する法案などの悪法強行を批判。軍拡財源のひとつ、国立病院機構の積立金をめぐって、医療施設の建て替え計画が止まっている実態を国会で明らかにしたことなどを力説し、総選挙で日本共産党の躍進のために「一緒にがんばっていこう」と訴えました。
統一地方選で当選した綿貫康代市議らが来賓あいさつ。綿貫氏は、要求実現に向け訴えました。(しんぶん赤旗 2023年5月29日)