総選挙勝利で悪法廃止を 自公維国と対決訴え 北九州市若松区

17日 若松演説会②  日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は6月17日、北九州市若松区で、総選挙で必ず勝利しようと党若松地区委員会が開いた国政報告会で「九州・沖縄比例で必ず2議席を勝ち取る」と力を込めました。
 
 田村氏は、入管法改悪や原発推進法などの悪法を、岸田政権と自民、公明、維新、国民民主の4党が次々と強行したことを批判。特に軍拡財源法、「敵基地攻撃能力」保有の問題を力説し、「軍拡自体が大問題だと訴えているのは日本共産党だけだ」とのべ、総選挙で「大きく躍進させよう」と呼びかけました。
 
 質疑応答では、インボイス制度に関する質問や保険証廃止への不安などが出され、田村氏がていねいに答え、「悪法は選挙に勝って廃止にし、後退した制度を前進させよう」と訴えました。
 
 約120人が参加。参加した高須支部の男性(70)は、「大軍拡には怒りしかない。今日、聞いた話を周りに広げていきたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2023年6月20日)