日本共産党鹿児島県委員会は7月8日、山添拓参院議員を鹿児島市に迎えて、総選挙勝利をめざす街頭演説を開きました。田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)、まつざき真琴・衆院鹿児島2区予定候補が決意表明しました。
山添氏は、間もなく40年の運転期限を迎える、九州電力川内原発の20年の運転期間延長がねらわれている問題に触れ、「岸田政権の福島第1原発事故を忘れたかのような、原発回帰の大転換を断じて許すことはできない」「脱炭素、脱原発を同時に進めて、気候危機打開を進めるために、鹿児島から『原発ゼロを』の声を、一緒にあげていこう」と呼びかけました。「党をつくって100年、自由と民主主義のために一生懸命頑張ってきた日本共産党を伸ばしてほしい。市民と野党の共闘を再構築して、政治を変える本物のうねりをつくりだそう」と訴えました。
田村氏は「総選挙で九州・沖縄比例ブロックで2議席を取り戻すために候補者として全力で頑張りぬく」と訴えました。
まつざき氏は「この鹿児島が米軍の訓練基地となり、先制攻撃の出撃拠点にされることを許してはならない」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2023年7月9日)