日本共産党の宮本徹衆院議員は7月9日、初めて宮崎県入りし、集いや街頭演説会にと駆け回りました。宮崎市では田村貴昭衆院議員とともに街頭にたち、「『全国はひとつ』で党の主張や実績を大きく広げ、党の躍進へ支援協力を」と呼びかけました。
延岡市での「語る会」は党内外からの参加者で会場はいっぱいに。「延岡には親戚がいる」と切り出した宮本氏に多くの参加者がいっそう身を乗り出したり大きくうなずきながら話を聞きました。
宮本氏は、国会で悪法の強行が相次いだ中でも、日本共産党が中心になり学術会議や旅館業法に関する改悪を阻止したことを報告。「この国会ほど『共産党が頼りだ』との声を聞いたことはない」と述べ、「小さな党だが大きな力を発揮することができる」と強調。「来たる総選挙では日本共産党を躍進させ、この力を大きくしてほしい」と訴えると拍手がおこりました。
宮崎市で訴えを聞いた80代の男性は「台湾有事にアメリカが介入すれば米軍基地を置く日本は巻き込まれるという話は確かにそうだ」と話しました。
田村氏は、誰の暮らしにも等しく応援になる消費税減税や、最低賃金の引き上げの必要性などを主張し、支援を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2023年7月11日)