日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例代表候補)は7月15日、大分県日田市で開かれた国政報告会で訴え、「総選挙での九州・沖縄比例2議席の獲得と党の躍進で岸田政権を退場に追い込もう」と呼びかけました。
報告会に先立ち田村氏は、10日の豪雨により川が氾濫、土砂崩れや橋の崩落で集落が一時孤立した小野地区を調査しました。田村氏は、小鹿田(おんた)焼の里も深刻な被害を受け、10月に4年ぶりの開催が予定されていた民陶祭が中止に追い込まれていると強調。「被害の実態と被災住民の要求、思いを政府にぶつけ、生活と生業(なりわい)再建を支えるため力を尽くす」と述べました。
岸田政権と悪政連合による大軍拡・大増税、保険証のマイナンバーカードへの統合などを厳しく批判。この日創立101年を迎えた日本共産党の、平和と自由、民主主義のたたかいの歴史にも触れ「財界中心、アメリカ言いなりの政治をただすため、この党を大きく伸ばしてほしい」と力を込めました。
大谷敏彰、日隈知重の両市議がともに訴え。共産党の集会に初めて参加した女性(42)は「普段身近に感じることのない軍事費の話など国民のために頑張る共産党の姿を知ることができた」と話しました。(しんぶん赤旗 2023年7月16日)