九州・沖縄いっせい宣伝 水害復興 被災者本位で 田村貴昭議員ら訴え 北九州

ブロック比例2議席回復を訴える(右から)出口、田村、大石の各氏=18日、北九州市小倉北区 九州・沖縄8県の日本共産党は7月18日、総選挙でブロック比例2議席を回復させ党躍進をめざそうと、いっせい宣伝に取り組みました。北九州市では、田村貴昭衆院議員・衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補が朝のJR小倉駅で、大石正信、出口成信両市議、後援会員らとともに訴えました。
 
 田村氏は、豪雨災害の被災地視察を報告し「被災者本位の復興支援にこれからも頑張っていく」と訴え。大軍拡・大増税や保険証廃止などの悪法をめぐっては、強行した岸田政権と自民、公明、維新、国民の各党を批判し、「誰よりも多く軍事費倍増反対の質疑に立ってきた。平和を守るためにみなさんと力を合わせてたたかい続けていく」と決意を述べました。
 
 後援会員らは、のぼりやプラスターを掲げてアピール。通行人から「頑張って」「応援しています」と声援が相次ぎ、ビラが次々に受け取られました。
 
 声援を送った別の男性(74)は「今は戦争の時代じゃない。税金は生活のために使ってほしい」と述べ、党の経済政策の訴えに足を止めた障害を持つ男性(59)は障害年金と時給900円のアルバイトで生計を立てており「時給1500円になれば生活が楽になる」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2023年7月19日)