福岡県築上町議選が告示（２３日投票）された７月１８日、日本共産党の田村貴昭衆院議員（衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補）が応援に駆け付け、３期目をめざす、いけかめ豊候補 （７０）の出発式で訴えました。
田村氏は、同町にまたぐ航空自衛隊築城基地で同日まで実施された米軍主導の日米共同訓練や、核攻撃を想定した「強靭（きょうじん）化」を批判。大軍拡に反対する党議席の値打ちを語り、「この町を戦場にしてはいけないと願うみなさんの一票をこぞって、いけかめ候補につなげよう」と呼びかけました。
いけかめ氏は、議会で保険証廃止などの国の悪政や、町による自衛隊への名簿提供、日米軍事一体化に反対してきたとのべ、「新しい政治をつくっていくために力を尽くす」と決意をのべました。
後援会員ら約４０人が参加し、京築地区日本共産党後援会の村上博彦会長が決意表明。参加した党築上町支部の女性（７５）は「党の議席がないと基地問題は解決できない」とのべ、「支持を広げていきたい」と意気込みました。（しんぶん赤旗 ２０２３年７月１９日）