大軍拡の流れに歯止めを 田村貴昭比例候補が北九州で訴え

党への支持を呼びかける(左から)大石、田村、出口の各氏=21日、北九州市小倉北 九州・沖縄8県の日本共産党は8月21日、衆院解散・総選挙に追い込み、党躍進でブロック比例2議席を回復させようと、いっせい宣伝に取り組みました。北九州市では、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄比例予定候補)がJR西小倉駅で、大石正信、出口成信両市議とともに訴え、市民らと朝のあいさつを交わし、訴えました。
 
 田村氏は、岸田自公政権が10月の実施を狙うインボイス制度について、物価高騰が続く中、「新たな消費税増税を押し付けるのは言語道断だ」と批判。5年間で43兆円もの軍事費増大、自衛隊基地「強靱(きょうじん)化」などの大軍拡・大増税について、「この流れに歯止めをかけるのは日本共産党だ」と力を込め、党への支持を呼びかけました。
 
 参加した党南小倉支部の支部長は「岸田文雄首相は国民の意見を聞かない」と話し、「みんなで力を合わせれば、絶対に政治は変わる。1人でも多く声をかけて、仲間を増やしていきたい」と意気込みました。
 
 通勤中の市民らが「マイナンバー暴走STOP!」とのビラを次々に受け取りました。(しんぶん赤旗 2023年8月22日)