日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は9月18日、大分市の党地域支部の集いや党中部地区委員会が取り組んだ「九州・沖縄ブロックいっせい宣伝」で訴えました。「内閣の顔ぶれを変えても支持率は30%台に落ち込んだまま。世論がダメだしする岸田政治を総選挙で変えよう。世直しに力合わせよう」と呼びかけました。
田村氏は、国民の声に耳を傾けずに大軍拡を進める一方、物価高騰には無策、マイナンバーカードを押し付け、福島原発の放射能汚染水を地元合意なく海洋投棄する岸田政権を批判。「内閣支持率は朝日新聞の世論調査では37%、毎日では25%。国民の支持を失った政権は退場を願おう」と力を込めました。
集いでは「庶民の暮らしがひっ迫しているのに軍事費倍増などとんでもない」「大型弾薬庫の建設が怖い」「ガソリン代高騰、介護・医療の負担増を何とかしてほしい」などの声が相次ぎました。
田村氏は岸田政権と厳しく対決し、暮らし、平和を守り頑張る日本共産党の値打ちを強調。「この党を大きく伸ばしてほしい。九州・沖縄で共産党の比例2議席を必ず」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2023年9月20日)