福岡県の日本共産党八戸遠地区委員会は9月17日、田村貴昭衆院議員(九州・沖縄ブロック比例予定候補)を招き、同地区内の3カ所で国政報告と入党の集いを開きました。
田村氏は、県内の13力所の自衛隊基地が強靭(きょうじん)化の対象になっていることなどを話し、敵基地攻撃で他国からの武力攻撃が発生することになると指摘。政府が価格を決めている輸入小麦をはじめ、物価高騰対策に無策の岸田政権を批判しました。「私たちの平和と暮らしの危機である」と力説し、「暮らしを安定させるには政治の力が必要。党が大きく躍進できるように、一員になって皆さんの力をかしてください」と呼びかけました。
参加した女性(75)は、市議会を視聴して高齢者についての質問が一つもないとして「この先どうなるのか不安でたまらない」と発言。田村氏の呼びかけに「これから声を上げていきたい」と意気込みを示しました。(しんぶん赤旗 2023年9月20日)