日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は11月19日、大分市で開かれた大分県日本共産党後援会総会で、暮らし、平和を守り頑張る日本共産党の躍進を訴えました。
暮らしの問題で田村氏は、国民の多くが消費税減税を求めているにもかかわらず岸田政権がインボイスなどの増税にこだわるのは経団連からの要請と大企業からの献金があるからだと指摘。「くらしに希望を」と訴える日本共産党の経済再生プランを示して政治の転換を訴えました。
大分での大型弾薬庫建設やミサイル部隊配備、大分空港を使った軍事演習に言及した田村氏。「戦争放棄」を掲げる憲法を持つ日本の役割を強調してアメリカ言いなりの大軍拡、戦争する国づくりを厳しく批判。「これに真っ向から反対しているのが日本共産党です」と述べ、「岸田政治の何が間違っていて、共産党が何を訴えているのかを後援会員が語り部となって広げてほしい。総選挙で野党共闘を進展させるためにも共産党を大きくしてほしい」と呼びかけました。
総会は「九州・沖縄で比例2議席絶対確保と県内4万5千票達成をめざす」との方針を決定しました。(しんぶん赤旗 2023年11月21日)