福岡県八女市の日本共産党市委員会は11月18日、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)を迎え、市政・国政報告会を開きました。
田村氏は、何をやっても支持率が上がらないと岸田政権を批判。インボイス制度で農業者やフリーランス、自営業者が取引解除などですでに仕事を失っている人もでていると告発し、政府は減税と言いながら経済を壊していると強調。食料自給率にもふれ、政府が「有事」の際、生産者に作付け転換や増産をさせる法整備を検討していることを紹介。戦前をほうふつさせるイモづくりは農業の分野まで「戦争をつくる国づくり」を狙っているとのべ、「戦争反対をしている日本共産党を大きくし、この流れを変えていこう」と訴えました。
会場からは「農業者の後継者問題が深刻」、「コメの輸入はやめるべき」だなどの意見が出ました。
古賀邦彦・八女市議が市政報告をし、「市民の願いを受け止めて実現できるよう議会にのぞみたい」と述べました。(しんぶん赤旗 2023年11月21日)