展望縦横に語る 総選挙 党の躍進訴え 井上氏 田村比例予定候補訴え 佐賀・小城

720D1E1A-7FD0-4D85-B486-42CE2522A2D5 日本共産党佐賀県委員会は11月23日、井上哲士参院議員を迎えた演説会を小城(おぎ)市で開きました。共産党の衆院九州・沖縄比例での2議席確保を田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄比例予定候補)とともに訴えました。(動画はコチラ)
 
 井上氏は、岸田政権の政務三役“辞任ドミノ”について「岸田首相は人の話を聞かないだけでなく、人を見る目すらない。そもそも自民党に、適材する人物が見当たらない。この政権に託すわけにはいかない」と力を込め、来たるべき総選挙での日本共産党の躍進を訴えました。
 
 田村氏は日本民主青年同盟佐賀県委員会とともに最低賃金引き上げの交渉をした経過を紹介し、中央審議会が示した目安から上乗せ幅が8円になり全国で一番大きかった、と成果を話しました。
 
 立憲民主党の原口一博(佐賀1区)、大串博志(佐賀2区)両衆院議員がメッセージを寄せました。
 
 唐津市から参加し、入党した75歳の女性は「母から戦争の話を聞いて、ひ孫に伝えています。被爆国である日本が戦争に向かっていることは絶対にダメです」と話しました。
 
 演説会後、青年とのつどいも行われ、井上氏と田村氏も参加。最賃引き上げや子育ての大変さなどを交流しました。(しんぶん赤旗 2023年11月25日)