国会論戦を報告 つどいで田村氏 福岡

総選挙勝利への決意をのべる(右から)田村、松尾両氏=23日、福岡市南区 日本共産党の田村貴昭衆院議員・衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補は12月23日、福岡市の党南区委員会が開いた、国政・市政報告会で、堀内徹夫市議、松尾りつ子衆院福岡2区予定候補とともに訴えました。
 
 田村氏は、自民党の政治資金パーティー収入の不正をめぐり、「自民党そのものを退場させる以外にない」と力説。徹底論戦で臨むとともに、党が参院で提出した「企業・団体献金禁止法案」を衆院でも提出するために、党議席の倍増が必要だと訴え、九州・沖縄ブロック比例で2議席獲得への決意をのべました。
 
 松尾氏は党の「経済再生プラン」を紹介し男女の賃金格差是正や奨学金返済の負担軽減の実現に向けて訴え。堀内氏は12月議会で強行された保健所一元化の撤回に向け市民とたたかっていく決意などをのべました。
 
 71人が参加。柏原支部の女性(57)は「軍事費よりも教育や福祉に予算を回せるように、党議席を伸ばしていきたい」とのべ、田村氏らの呼びかけに入党を決意した女性(73)は党の歴史に信頼を寄せ、「自民党政治を変えていきたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2023年12月26日)