消費税5%減税、インボイス廃止を求め、消費税廃止福岡県各界連絡会は12月22日、福岡市博多区のJR博多駅前で、6団体76人が参加して宣伝しました。日本共産党の田村貴昭衆院議員、松尾りつ子衆院福岡2区予定候補が駆け付け、訴えました。
田村氏は、続く物価高騰と経済対策に無策な岸田自公政権を批判。「消費税減税こそが最大の対策ではないか」と訴え、新たな負担を押し付けるインボイスは「中止しかない。ともに声をあげましょう」と呼びかけました。松尾氏は、党の「経済再生プラン」を紹介しました。
参加者らは「消費税5%に!」とのプラカードを手にズラリと並び、アピール。消費税減税の賛否を問うシール投票では通行人らが次々に応じ、回答した32人全てが「減税に賛成」でした。
回答した男性(30)=会社員=は「消費税で税収を上げるより、賃金引き上げなどで所得を上げた方が良い」とのべ、日本に来て10年になる中国人女性(31)=大学院生=が「5%から、どんどん上がって、物価も上がって大変です」と語りました。
21日から25日にかけ、同連絡会の呼びかけに応じ県内6地区でも宣伝が取り組まれました。(しんぶん赤旗 2023年12月26日)